岩尾先生が講義をされている、大学院 電気回路特論における「テレヘンの定理」の板書のひとコマです。
電気回路特論では、過渡現象を中心とし、グラフ理論、P演算子法、ラプラス変換 を駆使した解法を教授されています。
1問につき約45分程度かかる問題ですが、最後まで解けた時は、気分爽快です!
さらに、電気電子工学専攻の学生に必要不可欠な、三相不平衡回路、二端子対回路、RLC回路、共振回路、有効電力、無効電力、力率改善などを、1つ1つ丁寧に扱っています。
ちなみに、テレヘンの定理(Tellegen’s theorem)は、電気回路において各枝を流れる電流と、枝間の電位差の積の和が0となる定理です。
HiCELは、本物の電気電子技術者の養成に向け、電気回路の完全理解に力を入れています。