大和君(学部4年)が、新しい大型ヘルムホルツコイルに巻く、銅線を巻き終わりました!
このコイルを用いて、超小口径水渦流型器壁安定化アークの改良を行います。現在、磁界が及ぼすアーク偏向に関し、大気圧アーク、真空アーク、レールガンの各実験、並びに、電磁熱流体シミュレーションを駆使し、詳細な解明を行っています。これら知見を活かしながら、超小口径水渦流型器壁安定化アークへ応用を図り、更なる高輝度アークランプの開発につなげます。
今回のヘルムホルツコイルは、直径 50 cm(内径 44 cm)が2つ!美しく巻くことができました!
今回は、通常扱っている電流よりも大きいパルス電流を流す予定ですので、慎重に実験を進めます。
HiCELは、学生が考えるアイデアを、「やってみなはれ!」の精神で実践し、仮説を実証、理想を現実にしていきます!