水渦流冷却型器壁安定化アーク発生装置の排水をチラーに戻すための、小型の水ポンプを購入しました!
現在、科研費を活用し、水渦流冷却型器壁安定化アーク発生装置の2号機の開発を進めています。今回購入したポンプにより、水をチラーに送ることが従来以上に簡単になります。
ちなみに、2号機は、1号機より器壁の断面積を1/4以下に抑える構造にしているため、ガスと水との切り分けが難しい構造になっています。今後は、この点も踏まえ、設計通りうまく切り分け、ファーストプラズマがつくことができるかを検討していきます。もう、まもなく、水とガスの導入試験を行います。続報をお待ちください。
HiCELは、学生自らが手や頭を動かし、課題を発見、解決していきます。